こんにちは,「scientific athlete」のゆうです。
今日は,
ワンランク上のテニス大会への持ち物
を紹介します。
基本的な持ち物
まずは,基本的な持ち物です.
・ラケット
・テニスシューズ
・タオル
・飲み物
・現金
・テニスウェア
になります.これらは,解説するまでもありませんね.
体力消耗を抑える持ち物
ゼリー飲料・バナナ
試合前1時間前は,消化に悪い食べ物ではなく,ゼリー飲料やバナナなど,すぐにエネルギーが吸収される食べ物を用意しましょう.
消化が大変な食べ物は,九州が遅く,エネルギー不足になるだけでなく,胃腸が活動することによって,体力を奪われてしまいます.
また,満腹感があるときは,交感神経が優位になりにくく,勝負に集中しにくくなります.勝ちを意識する人は,ゼリー飲料やバナナを持っていきましょう.
帽子(サンバイザー)・サングラス・日傘
直射日光に当たることは,日焼けするだけではなく,体温を上昇させる,体内の水分を奪うなどの悪影響があります.
特に,脳に近い部位の体温が上がると,脳の働きが低下や.脳を冷ますために,脳への血流が増え,四肢へのエネルギー供給の減少など,スポーツパフォーマンスに多大な影響を与えます.
直射日光を避け,体温上昇を最小限にすることで,高いパフォーマンスを保ち続けましょう.
経口補水液
経口補水液は,軽度から中度の熱中症に用いられるものです。大塚製薬のOS1が有名ですね。
水分や電解質の補給に非常に優れています。ただし、塩分や糖分の濃度が高いので、過剰な摂取は厳禁です。
身体が健康な時には、かなりしょっぱく感じますので、飲んだ時に美味しく感じた場合は、身体が電解質を欲しているサインです。一つの目安としましょう。
漢方や顆粒サプリメント
テニスをしている時に、痙攣を起こすことは少なくありません。痙攣の対策となるのが、漢方薬や顆粒のサプリメントになります。粉状になっており、吸収が早いですが、激しくなりそうな試合の30分前には摂取しましょう。
顆粒サプリメントの中には、集中力を向上するBCAAが多く含まれているものなど、痙攣対策だけでなく、スポーツパフォーマンス向上に有効なものもあります。
テーピング
テニスだけでなく、スポーツ全般において、気をつけなければならないのが、ケガです。
テーピングを持っていれば、外傷を覆うこともできますし、捻挫などに対しても応急処置を取ることができます。
ハサミを忘れずに、テーピングも持っていくと役に立つことがあるでしょう。
氷
特に夏場においては、氷は重要なアイテムになります。首筋に当てて、上がった体温を冷やすことで、パフォーマンスの向上します。
スポーツドリンクは5℃〜15℃が最も吸収率が高いため、飲み物の温度を調整することにも使えます。
また、怪我した時の応急処置としても、氷は重宝されます。
着替え
ベタついた服を来ていると、心拍数の変化など、身体に対してストレスがかかっていることが報告されています。
試合中もしくは、試合後に着替えを行い、すっきりとした状態でいることが、身体ストレスを軽減させ、体力の消耗を抑えることができます。
雨具・大きめなゴミ袋
テニスの大会で突然雨が降ってきたという状況は少なくありません。グリップテープが濡れてしまうと、パフォーマンスが低下してしまうことはもちろん、その他の用具も濡らしたくないですよね。
そんな時に役立つのが大きめのゴミ袋です。自分のラケットバックが入るサイズの物を買っておけば、荷物が濡れることはありません。
使用していない時は嵩張らないので、荷物に常に入れておくと良いでしょう。
防寒具
冬の寒い時期は、防寒具が必須となります。体温が低下すると、末端への血流量が低下して、スポーツパフォーマンスが低下する、怪我のリスクが上がる、身体を細かく振動させて体温を保とうとして体力消耗する、と言った悪影響があります。
冬の寒い時期には、ベンチコートや手袋、カイロなどで、身体を冷やさないようにしましょう。
ワンランク上の選手になるためには,ワンランク上の人が持っている持ち物を準備して大会に臨みましょう.
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